これってナニ?この違いはナニ?素朴な疑問を解決!

国会議員と代議士の違い

国会議員と代議士の違い

 

国会議員のことを「代議士」という呼び方をよく耳にします。議員と代議士とは何が違うのか疑問に思う方も多いと思います。

 

まず「議員」は、「議会を構成し、かつ議決権を持つ者」と定義されています。一方の「代議士」は、こちらも国会議員に違いありませんが、その対象は限定的で「衆議院議員」を指します。

 

国会は衆議院と参議院がありますが、なぜ衆議院議員だけを代議士と呼ぶのでしょうか。それは旧憲法「大日本帝国国憲法」の時代にさかのぼります。

 

今の国会にあたる「帝国議会」は、衆議院と貴族院で構成されていました。衆議院議員は選挙で選ばれたのに対し、貴族院議員は皇族や華族など限られた人々が議員となっていました。

 

そのため、国民の代わりに選挙で選ばれた人々が議会を構成する衆議院の議員だけを「代議士」と呼ぶようになったのです。

 

意味的には参議院議員も代議士とも言えますが、昔の慣例で衆議院議員だけを現在でも代議士と呼ばれているわけです。

 

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