国立公園と国定公園の違い
知床国立公園(環境省HPより)
「国立公園」および「国定公園」は現在89か所あります。
このうち「国立公園」は、環境省によると
国立公園は、次の世代も、私たちと同じ感動を味わい楽しむことができるように、すぐれた自然を守り、後世に伝えていくところです。そのために、国が指定し、保護し、管理する、役割を担っています。
となっています。もちろん環境大臣が指定します。
一方「国定公園」は、
国定公園は、国立公園の景観に準ずる傑出した自然の大風景であることが要件。
となっています。こちらも環境大臣が指定しますが、管理・保護は都道府県が行います。
また、これらの他に、都道府県知事が指定し、都道府県が管理する「都道府県立自然公園」もあります。