これってナニ?この違いはナニ?素朴な疑問を解決!

パスタとスパゲッティの違い

パスタとスパゲッティの違い

イタリアンと言えば「パスタ」をイメージしますよね。最近はパスタという名称が一般的になりましたが、年配の方は今でも「スパゲッティ」と言っています。

 

では、その違いは何でしょうか。まず「パスタ」ですが、イタリア語で「麺類」を意味します。しかし、イタリアでは一般的には『小麦粉を練って作った食品』すべてを指すようです。

 

おなじみの細い棒状のパスタは「ロングパスタ」、サラダなどに使うマカロニは「ショートパスタ」と呼ばれています。

 

そしてスパゲッティは「小麦粉で作られる、細いひも状の麺」を指しています。結局、「スパゲッティ」は「パスタ」の中の一種なのです。つまりロングパスタの中の一種です。

 

では、ロングパスタの太さ別分類を見てみましょう。
①1.0mm~1.1mmのパスタは「カペリーニ(capellini)」
②1.0~1.2mmの「ヴェルミチェッリ(vermicelli)」
③1.4mm~1.5mmのパスタは「フェデリーニ(fedelini)」
④1.6mm~1.7mmのパスタは「スパゲッティーニ(spaghettini)」
⑤2mm程度のパスタは「スパゲッティ(spaghetti)」
⑥2mmより太いパスタは「スパゲットーニ(spaghettoni)」
このように分類されています。

 

これらはショートパスタも含めて料理によって使い分けられています。

 

トップへ戻る