これってナニ？この違いはナニ？素朴な疑問を解決！

私たち一般庶民にとって縁のないシャンパンですが、アメリカの映画やドラマなどを見ていると、ちょっとしたお祝いや嬉しい時などにシャンパンをあけているのを見かけますね。

 

そうそう、日本でもホストクラブでは、シャンパンタワー？とかやっているようですね。

 

まず「スパークリングワイン」ですが、これは庶民でもよく飲まれています。発泡性のワインですね。これは誰でも知っています。

 

そして「シャンパン」ですが、フランスにあるシャンパーニュ地方の限定された地区で、限定された条件をクリアして生産されたものだけが名乗れるスパークリングワインの名称です。

 

これは、AOC法（原産地呼称管理法）というフランスにあるワインの法律で決められていますので勝手に名乗ることは許されません。

 

ですので、フランス・シャンパーニュ地方以外で作られたものは、同じ原料・製法でもシャンパンとは呼ばず、スパークリングワインと呼ばれて販売されるのです。

 

結局はシャンパンはスパークリングワインの一種だということです。シャンパンが美味しいかどうかは飲む方の主観でしかないですが、一地域でしか生産していない特殊なものなので値段が高くなるのは仕方のないことですね。