これってナニ?この違いはナニ?素朴な疑問を解決!

「肩甲骨はがし」とは?

「肩甲骨はがし」とは?

 

体の中には、皮膚や筋肉、臓器などを包みこんでつなぐ繊維状の組織「ファシア」が張り巡らされています。ミカンの皮と実の間にある白い筋のようなものです。

 

例えば、ひじを曲げるとき、皮膚や筋肉、神経がぴったりくっついてしまっていると、それらが引っ張られて痛みが発生します。ところが、ファシアがあることで組織間にゆとりができるため、ひじをスムーズに動かすことができるわけです。

 

そんな大切な役割をするファシアですが、運動不足や長時間同じ姿勢が続くと、周囲の骨や筋肉と癒着したり、浮腫を引き起こしたりして、まるで古くなったミカンの筋のように固まってしまうのです。その結果、体を動かしづらくなり、姿勢の崩れや肩こり、首こりといった様々な不調を招くことになります。

 

“肩甲骨はがし”とは、固まってしまった肩甲骨周りの筋肉とファシアをほぐして、組織間にゆとりを取り戻すことになります。

 

肩甲骨を上げてギュッと寄せる動きをすることで、マッサージではほぐすことのできない深部の筋肉、肩甲骨を動かす役割をしている、菱形筋(りょうけいきん)と肩甲挙筋(けんこうきょきん)に働きかけることができるのです。

 

そして張って引っ張られている状態で起こる肩こりなども解消されるわけです。

 

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